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学園祭運営委員会所属時の実績

学園祭運営委員会所属時の実績

第69回理工展など

2020/11/07
  • Webサイト実装

学園祭運営委員会である「理工展連絡会」所属時の実績ページです。

メインページを担当したプロジェクト

第67回理工展

情報の整理・サイトの新設

第66回までの理工展のホームページは、同じサイトに来場客、参加団体、協賛企業に対する情報がすべて盛り込まれた状態でした。

Web班チーフに就任してまず行ったことは、情報の整理、分割でした。
当時非常に優秀なWebサイトを作っていた東京大学駒場祭、五月祭や、筑波大学雙峰祭などのホームページを読み、コンテンツの分け方や配置などを検討しました。

広告収益構造の構築

また、Webサイトの協賛広告の大規模な改善に取り組みました。

当時は大型バナー1種とマイクロバナー1種を提供していました。ただ、マイクロバナーは別の協賛の御礼としても提供されており、以下の問題が発生していると考えていました。

  • マイクロバナーの数が非常に多いため、画像の読み込みに負荷がかかっていると考えていました(なお実際は後述するサーバのリージョンが主要因でした)
  • マイクロバナーが非常に多く、かつサイズが非常に小さく、宣伝として機能しづらい状況でした。
  • 御礼としてのバナー提供があることで、バナー自体の価値が下がっていました。有償のみの大型バナーは存在しましたが、契約数は例年1社程度でした。

元から手を入れることを考えていた中で、この年は新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン開催となり、資金源である協賛が非常に厳しい状態となっていました。このため当時の財務局(理工展の金銭面の管理、協賛先の募集などを行う部署)の局長・副局長含む先輩方と意向が完全に一致し、綿密な計画の上でバナーの完全有料化を実施しました。

バナーは当時あるイベント(忘れてしまいましたが)のバナー協賛を見て参考にしました。具体的には以下の変更を変えました。

  • バナーは3段階(ゴールド、シルバー、ブロンズ)を用意する
  • バナーのサイズを「提供された画像の表示エリア」ではなく「クリックできる領域」と設定。
    • 画像の周囲に余白を設定できることで、全面積に引き伸ばして表示する必要がなくなり、画像の変形を防ぐことが可能に
    • 画像に合わせて周囲余白の背景色を個別に設定し、企業側にも印象に残りやすいバナーを可能に

結果として複数の企業にバナーでの協賛をいただき収益につながったほか、現在に至るまでバナー協賛の契約を複数いただき収益にもつながっているようです。バーチャル理工展アプリの広告も、Webサイトのバナー広告の改革をきっかけに行われています。

情報系媒体と広告収益をつなげ、他部署の方との綿密な議論により、私たち情報系部署、財務系部署、さらには企業様にもバナーの価値向上により、三者全員にメリットを生み出すことができたことは私としても非常に誇りに思っています。

なお当時の財務局の先輩方には、長年にわたり他のご協賛をしていただき御礼としてマイクロバナーをご提供していた企業様に制度変更のご説明をしていただくこととなりました。マイクロバナーの価値が低かったこともあったのかそこまで大きな反発はなかったように伺っていますが、非常に多くの業務をお願いすることとなりました。この場を借りて御礼申し上げます。

サーバのリージョン変更

サーバをアメリカから日本に移しました。GCPからさくらインターネットへの切り替えも検討しましたが、当時は断念しました。

第67回理工展ホームページ(トップページ)

デザイン担当から頂いたデザインをもとに、トップページなどの実装を担当しました。

第69回理工展は新型コロナウイルス感染症が蔓延した2020年にオンラインで開催されました。

当時はWebサイトを開発するWeb班のチーフを務めており、他部署との会議や要件定義が主な仕事となりました。ただ、当時は班全体として人手が不足しており、開発状況が厳しくなってきたため、トップページの実装を担当することになりました。

アクセス数が予想できないこと、並びにコロナ禍で企業協賛が限られ、予算が厳しかったことから、HTML+CSS+JavaScriptで大半を実装しています(なお担当外範囲では各企画のいいね数などの管理にFirebaseを導入しています)。

公式アーカイブホームページはこちら

スクリーンショットはこちら

2020年度理工展連絡会ホームページ

トップページデザインの一部、新歓企画カレンダーの実装を行いました。

後日追加予定です。

その他担当

  • 第66回理工展ホームぺージ
    • ボタン
    • 特集ページ「Hexa-code」
    • 特集ページ「labyrinth factory」
  • 第67回理工展プレサイト
  • 第68回理工展プレサイト
  • 2021年度理工展連絡会ホームページ 新歓企画カレンダー部分